エンバーミングとは

エンバーミングとは直訳すると遺体衛生保全ですがご遺族と故人様が安全で衛生的に最後のお別れを行うために時間にとらわれず安らかに美しいお別れをしていただくための癒しの技術です。経験と技術を持つエンバーマー(遺体衛生保全士:IFSA日本衛生保全協会協定資格)が最後までケアいたします。

■安全

衛生保全液を注入するため、最後まで触れられます

■きれいなお姿

生前のお姿に近いかたちで、お別れができます

■安心

エンバーマーがご出棺のときまでケアをさせていただきます

■ゆとり

最後のお別れの時をお時間を気にせず、お過ごしいただけます

長距離移動・海外へのご遺体搬送にも

外国人が日本で亡くなられた場合のご帰国や、国内でも長距離移動には大変時間がかかりまが、エンバーミングでカバーできます。
ご遺体を安全に移動することができ、ご遺族とのご対面のときまで美しい状態を保ちます。

エンバーミングの手順

ご遺体の洗浄

お身体を洗浄、洗髪をし、おひげを剃ってお顔を整えます。

衛生保全液の注入

小切開をした後、衛生保全液の注入をいたします。
切開箇所を縫合の後、再度お身体を洗浄いたします。

ご遺体の修復

ご遺体に損傷がある場合は、修復作業をいたします。

着付け

ご遺族よりお預かりした故人のお着物や洋服、
または仏衣を着付けいたします。

化粧

性別やご年齢等に合った化粧をし、生前のお姿に近づけます。
生前ご愛用されていた化粧品を使うこともできます。

エンバーミングを勧める理由

エンバーミングご利用率 約80%

エンバーミングを施すことによって、腐敗防止のために通常使用されるドライアイスも全く必要ありません。
また事故等により破損されたご遺体の修復のために皮膚形成処理を施術すること可能となっております。
ご葬儀本来の役割である亡くなった故人との美しいお別れを実現することで故人の尊厳を守るという観点からも大変意義のある処置となっています。
現在ではメモワールグループご葬儀の約80%以上のご遺族の方がご利用いただいております。

よくあるご質問

エンバーミングと湯灌の違いって?
大きな違いはご遺体を衛生かつ安全にすることです。
お時間を気にすることなく、お別れをすることが可能になります。
また、長い闘病生活でお痩せになってしまったお顔を元気だった頃のお顔に近づけることで、ご会葬者様の印象が変わり、お亡くなりになった故人様の尊厳を守ることができます。
費用について知りたいのですが?
エンバーミングの費用は165,000円(税込)~220,000円(税込)で承っております。
※詳しくはお尋ねください。
エンバーミングをすると、どのくらい一緒に過ごすことが可能ですか?
火葬までの間、10日前後はご心配ありません。
その間にお化粧直し等、エンバーマーがご確認することも可能ですのでご安心ください。
※IFSA(一般社団法人日本遺体衛生保全協会)規定により、50日以内に火葬することの決まりがございます。